この空間に人が集い、文化、芸術とふれあい、創作生命を互いに暖めあい、心を通わせる場所になったらいいと
アーティスト洪志勝は自身の芸術理念である茶、陶、絵、の融合を積極的に推し進めている。この空間に人が集まり、文化、芸術とふれあい、創作生命を互いに暖めあい、感情を通わせる場所になったらいいと。またセレクトされた各ブランドの陶器を集めることで、ここを尋ねた人は世界のいろいろな陶芸を鑑賞することができる。
新旧ともに輝く、晴れの日
1998年8月29日は九份において記念すべき晴れの日となった。老街の顔ともなってきた「九份茶坊」の階下に満を持して「九份芸術館」が正式に開館した。長年にわたり収蔵してきた美術品から台湾国内の新進気鋭の新作まで、新旧ともに輝かしく披露されたのだった。